インドといっても広い。全てのインド料理を食べ尽くすことができるわけではないのだが、1週間程度の海外旅行でも日本とは違った体験ができる。個人が体験したちょっとしたインド料理体験記です。
所要時間1時間
薄力粉をボウルに入れ、砂糖とドライイーストを加える。ヨーグルトを大さじ1杯加え、その水分で練る。5分ほど練ったら、油を加える。
30度以上のところで40分程寝かせる。ドライイーストが砂糖を餌として2倍から3倍に膨らむ。
フライパンを煙が出るまで熱します。表を2分、裏を1分焼いたら出来上がり。
ナンはインドをはじめイランやアフガニスタン、中央アジアで広くで食べられるパンの一種。インド人が家庭で食べるのは、精製した小麦粉で作るナンではなく、全粒粉で作るチャパティーだ。
インドでは、鉄道旅行についてくるお弁当や、街角の食堂や屋台ではチャパティが供される。
日本では精製していない小麦粉を探す方が難しく、従ってナンの方が作りやすいということになる。精製していない小麦粉はアターと呼ばれる。楽天やAmazonなどで入手できる。
スパイスさえあれば作れるインド料理
スパイスさえ入手できればインド料理は簡単に作る事ができる。
油にクミンシードを入れて香りを移す。タマネギを入れて弱火で1時間程度炒める。タマネギが茶色になるまで続ける。これにトマトを入れて弱火で1時間程度煮込む。これで基本のペーストが作られる。タマネギが焦げないように油を多めに入れるのがコツ。
油、ショウガ、ニンニク、赤トウガラシに肉や野菜を入れて、基本のペーストを入れる。最後にガラムマサラを入れて20〜30分ほど煮るといろいろなカレーを作る事ができる。
デリーのスパイス屋で貰ったパンフレットには次のように書いてある。
GF-6 New Delhi House, 27 Barakhamba Rd., New Delhi 110-001
Tel: 51507054, 51520402
カレーパウダーを使って簡単な野菜カレーを作る事ができる。このレシピはいろいろなカレーに応用する事ができそうだ。
このように基本は簡単で「タマネギとトマト」でペーストを作り、材料をスパイスの香りを移した油で炒めて、しばらく煮る。そこにガラムマサラ(シナモン、カルダモン、クローブ(チョウジ)などを合わせたスパイス)を加えて仕上げるとよいらしい。