よくブランド品にRNとかCAとか呼ばれる番号が付いている。RNしか付いていないものもある。これ、商品の型番だと思っていたのだが、実は違うみたいだ。同じブランドであればどの商品でもこの番号がついている。

実はこの番号はメーカーごとに割り振られているらしい。RNはアメリカの登録番号で、CAはカナダの登録番号だそうだ。アメリカで衣類を売るためには流通会社名をフルネームでタグ付けする必要がある。その代わりに使えるのがRNナンバーなのだそうだ。ちなみにデータベースが公開されていて、自分で調べることができる。

もちろんタグそのものは偽造できてしまうので、正しい番号=本物とは限らないわけだが、少なくとも番号が違っていれば「本物ではない」ことがわかる。多分、本物の人たちが、わざわざニセの番号を使うはずはないからである。なぜかLevi'sとGAPの製品にはRNを見つける事ができなかった。

日本で売られている外国製の商品にはRNが付いていないものもある。本物であっても日本の商社がイタリアで買い付けてきたものは、アメリカで売られる想定がされていないので、この番号がついていないわけである。

ファッション雑誌以前のファッション情報というテーマでブログを書いている。ファッション雑誌には、いわゆる「モデル体型」の人たちが服を着こなしている。最近では「そんな情報は参考にできないだろう」と、読者と同じ体型の人たちで構成する雑誌もある。

ファッションデザイナーの立場としては、自分の服がよく映える「服が最もきれいに見える」体型を選ぶことになる。美の基準はモデルに影響されるので、平均的ではない体型が「モデル体型」と見なされるようになる。ところが、全てのブランドが同じ体型の人たちを採用しているわけではない。

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ここで図示したのは、ファッションモデルがどのような体型をしているのか、シルエットを抜き出したもの。左の薄い灰色はバーバリの印刷素材から取った。7 1/2頭身くらいのプロポーションで足も細長い。ジーンズの広告やランウェイには7頭身くらいのモデルが使われる。足の長さを計測すると全身の45%程度になった。だいたいモデルがこういうスタイルなので「似合う洋服像」もこういう人たちに合わせて作られることになる。

最後の黒いモデルはアルマーニのランウェイ写真から取って来た。この人名前が分からず、従って身長も分からない。背が低く見えるのは頭が大きいからだ。6 1/2頭身程度で、足の長さも少し短めである。アルマーニジーンズのカタログに登場したこともある。アルマーニジーンズの広告には、様々な体型の人たちが出てくる。中には、足が短めの人たちが使われることがある。「短い」というより、がっしりしているモデルが好まれるのかもしれない。上半身はかなりがっしりしている。つまり、理想としているボディサイズはブランドやデザイナーによって異なるというわけだ。

消費者は、ある程度何らかのお手本を摸倣することになる。ユニクロのように日本人の平均的な体型に合わせて作られている服もある。しかし「日本人平均体型」に合わない人もいるわけだ。結局、ファッション雑誌やショーによって作られた美の基準を摸倣するのではなく、自分の体に一番よくあうスタイルを作り出すことが、受け手側には重要だということになるだろう。自分の体型が分からず「何がモテる」のかを知ろうとすると、却って混乱するのではないかと思う。

ポーズのポイントは3つ

  • 骨盤が締まっている。
  • 肩甲骨が締まっている。
  • 背が伸びている。

とはいえ、このような姿勢はすぐには作れないので、次の手順でやるとよいらしい。

  1. 足の甲を左右ぴったりと合わせ、腰を下ろす。
  2. 膝を落としたまま膝を閉じて立ち上がる。ヒップを押し出すと骨盤が締まる
  3. いったん、上半身から力を抜いて、息を吸って胸を張る。反対にお腹が背中に付くようなイメージで引っ込める。
  4. 肩を後ろに回して引く。すると肩甲骨が狭まる
  5. 後頭部が足の踵と同じ位置になるように立つ

特に5はよくわからないので、壁に背中を付けるとよい。普段の姿勢はかなり前傾しているように感じられる。

とはいえ、この姿勢を取ると、全て直立不動になってしまう。徐々にバリエーションを増やすとよいと思った。写真を参考にしたいのだが、PCの画面を見ていると左右が入れ替わっているのでよく分からない。ということで、左右をひっくり返したイメージを準備してみた。

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全身が映らない場合にはさらに大きく足を開くとよいらしい。典型的なのはこんな感じだ。

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全身の場合は脚(というより主役は服なので、パンツ)がきれいに見えることが主眼に置かれている。

いわゆる「スナップ系」の写真で、こうした姿勢を取るとわざとらしく感じられるのかなあと思ったのだが、できている人はできているみたいだ。

肩甲骨が開いていると手がだらりと垂れて見える。肩甲骨を締めると手が後ろに行く。尻ポケットあたりに手を回してみるとよくわかる。

後頭部と踵の線が一本でないと猫背に見える。意外とこういう人は多い。

そして、骨盤が開いていると内股に見える。骨盤を閉じるとヒップが引き締まり、つま先は開きたくなるはずだ。

Foulard

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最近はコレクションが終るとすぐにネットで見れるようになっている。今年はミニマムなアイテムばかりを並べてあるコレクションと色づかいが華やかなコレクションが並列しているようだ。

ということでD&Gのサイト(http://www.dolcegabbana.com/deg/)を見に行くと、プリント柄を使ったアイテムが多用されていた。Foulardというのだそうだ。

さて、このプリント柄、うちにもあるなあと思った。Paul Smithのライセンスものスカーフものだ。日常に着て行く機会がまったくなかった。着ないうちに「流行遅れ」になったと思っていたのだが流行って巡るのである。


Faulard
さて、いろいろやってみた挙げ句、これ見よがしに使ってはいけないことがわかった。できるだけシンプルなアイテムとあわせないと形にならない。ほとんどジャケット感覚である。そして、日本の夏には全くあわない。汗がつくとすぐに染みになってしまうだろう。

経年変化したジーンズ素材に合わせてみようかなあと思いつつ、そのままクローゼットに直行してしまった。

「足を長く見せるには、どうしたらいいだろうか」という疑問をマジメに考察してみた。

脚を長く見せるテクニックとして知られるのは、ジーンズのポケットの位置やパンツのカッティングなどである。しかし、実際には、こうしたパーツごとの違いにはそれほど大きな意味はないようだ。それよりも重要なのは「全体のすっきりさ」みたいだ

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まずは、二つのスタイルを比べる。右は完全な失敗作で、左は「まあまあなんじゃないの」というもの。色は同じにしてある。

右は頭がとても大きく見える。ということで首回りをいろいろ工夫してみたくなるところだが、実はこの周囲には違いがない。

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違いは腰回りにある。シルエットにしてみるとよくわかる。

おもしろいことに形だけを見ると顔の大きさの違いはわからなくなる。

いろんな要素が組み合わさることにより「スタイルの善し悪し」が決まるのだろう。

だから、体型に自信がない場合には全体をすっきりした方がいいということになる。

ということで、上下を整理してもすっきりしたスタイルを作る事ができた。使っているジーンズとジャケットは同じものだ。つまり、ジャケットが悪いというわけでもなかったようだ。

基本の立ち方

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この企画、一度やってみたが、あまり納得がゆく出来ではなかったので、削除した経緯がある。

世の中にはいろいろなポーズがあり、それを全て網羅するのはとても無理そうだ。だから、システム化してみることにした。

基本は立ち方である。足を肩幅に開く。手は腰に当てる。背を高く見せたいからといって、あまり胸を張りすぎないことが大切。

基本の立ち方を覚えるためには、一度壁を背にして立ってみるといい。後頭部が壁にあたるのが正しい立ち方なのだが、実際には前のめり(猫背)になっている。そして、肩幅に足を開く。

実際にいろいろやってみる。人によって癖は様々だと思うのだが、僕の場合は、腿の外側に力を入れないと内股になる。そしてもう一つの場所が手である。腰骨あたりで手をピンと伸ばす。あとは力を抜いてもいいようだ。

ここで手と肩を使っていくつかバリエーションが作れる。肩をすぼめるというオプションもある。だが、正面ばかりではロボットみたいだ。

バランスを崩してみる

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片方の足に重心をかける。上半身は最初のステップと一緒。ここから先がややこしい。ヒトが重心を傾ける理由にはいくつかあり、これを無視して姿勢を作るとどこか不自然になる。

例えば第一の姿勢は「休め」だが、これはちょっとだらしなくなる。成功するとリラックスした表情が作れる。

真ん中は、振り返ったところ。一番右は歩き出そうとして足を踏み出したところである。つまり、歩くときにはどちらかに重心が傾くのである。

こうしたポージングはギリシャ彫刻で定型化され完成された。ディスコボロス、ドリュフォロスなどの型で知られるので検索してみてもよいかもしれない。重心が乗っている足を軸脚とよび、逆の側を遊脚というそうである。つまり、自然な姿勢から出発して、それを定型化したのがファッションモデルの立ち方ということになる。

見る方向によっては足が重なって見える。

利き手を使うためにバランスを崩す

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さて、もう一つのパターンは利き手を使うためにスペースを開ける場合だ。場所を作ろうとするためにカラダがどちらかに傾く。利き手と反対側の足が支柱になる。

これとは別に重いものを持つと、そちら側の脚に荷重がかかる。大抵、利き手をあけているはずだからやはり支脚は利き手と反対側になるのである。遊脚は投げ出す。

右側の写真は少し複雑だ。荷重がかかっている方の脚が遊脚のように見える。これは遊脚ではない。踏み出そうとしているから動いているのである。脚が向いている方向が進行方向なのだが、カメラ側に呼び止められて振り向いた姿勢である。

このように写真の立ち方がきれいに見えるのは、そこにある動作があるからだ。もし動作がなければ、脚を肩幅にして正面で立つのが良い。

実際の商業写真の現場では、いろいろ動きを付けながら、連続して写真を撮っているのではないかと思う。

撮る側も撮られる側もプロではない場合

さて、プロではないモデルの場合はどうすればいいだろうか。立ち方を訓練しておらず、撮影側もポーズを作れない場合だ。

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一番困難なのは実は背筋を伸ばして立つ事だ。胸を張りすぎても滑稽だし、猫背の人もいる。これを覚えるのは実はとても難しい。

これを克服するには、何かにもたれてもらうのがいいようだ。壁が垂直なので、自動的に背筋が伸びる。手は自由になるので、組んでもらうとよいだろう。

そこそこ自信がある、シゴトができそうな感じ(あくまでも印象だけだが...)を演出することができるわけである。

この姿勢、サラリーマンの人物図鑑で多用されている他、モデルではないアイドル歌手やタレントの写真などで使われていることがある。

こんなとき何だと言われるかもしれないが...平常心で。


レディースと知らないで買って来たジーンズ - Miss Sixty。豊田通商に問い合わせたところ別の会社名を教えてもらった。iPGI。しかし結局タグの番号からは追えなかった。どうやら最近、Miss Sixty Japanから管理を移行したらしい。一度本物を見にゆきたいのだが、東京に店があるだけなのだという。あまり売れ筋ではない様子。せっかくいいなと思ったのに残念だ。

さて、持て余し気味のArmani C6J21。ちょっとオーバーサイズ気味。アルマーニなので、当然お上品なのだろうと考えて運用してきた。しかし、Mixx Sixtyを履いてみて「なんか違うのでは」と思うようになった。ということで、シャツのボタンを外して、靴を大きめにして、ロールアップして写真を撮ってみた。

まあ、この写真が正しいとは言わないのだが、どうやらできるだけシンプルにしてラフに履いたほうがなじみがいいみたいだ。加えてシンプルなぶんちょっとしたディテールが成否を分ける。意外。

ユニクロの白いシャツはボタンを外してもヤらしくなってくれない。イタリアもののシャツみたいに体のラインを強調するようにはできていないのだろう。

これ、ジーンズ好きな人にとっては当たり前なのかもしれない。手元に持っているカタログでも荒っぽく履かれているからだ。しかし自分でやってみてはじめてカタログの意味が分かった。洋服に対してカンが働かないのは悲しいことだ。

純粋に形を見たいのだが、ついついブランドのイメージで着方を決めてしまう。でも、こした周辺情報って必ずしも服を理解するのに役に立たない事があるのかもしれない。とりあえず、着てみて、いろいろ試す。

ジーンズ屋にLevisの501を見に行った。股上浅いですよと店員に言われて、本当だろうかと思った。それから気になり出し、ローライズ(wikipediaによると20cmかららしい)を買ったのきっかけに調べてみた。なんかオタクっぽいけど気になるものは気になるのです。

  • Miss Sixty: 20cm/ W26 inch
  • Gap Slim: 23cm/ W30 inch
  • Abercrombie & Fitch Remsen: 24cm/ W28 inch
  • Armani C6J21: 26cm/ W31 inch

これインチ数もバラバラ。インチ数はかなりいい加減で、痩せて見えたほうが気持ちがいいという理由で本来よりも小さい数字を付けておくことがあるらしい。

Uniqloの白いパンツは23cmで、Levis 517はW30 inchで股上27cm強あった。

これ、数字だけを見てもあまり意味がないかもしれない。しかし雑誌やネットの記事を再現するときには、気にかけておいたほうがいいかもしれない。だいたいへそまでの距離が26cmとか覚えておくと、だいたいどれくらいのものを着るとどうなるかが分かるからだ。

それにしても数センチで全体が変わってみえる。

送信者 herb

最近いい事もないし、朝飯作ってみる。庭にあるハーブは成長期なのだが、ぼちぼち収穫しないとだめなのだ。ということで作り方。

マジョラムの卵焼き

スィートマジョラムをいれて卵を焼く。これにスィートマジョラムの生花をふりかける。卵にいれたマジョラムよりも花の方が香りがよい。ただハーブの香りを活かすためには塩は控えめにした方がよさそうだ。

ピザ

小麦粉を適宜とり、ドライイースト、塩、砂糖、オリーブオイル(1滴)と水を少々。こねてから15分程置く。トマトソースを生地に塗り、ドライオレガノをふりかける。バジルの葉とチーズを乗せて、オーブンで15分程焼いた。

オレンジジュース

オレンジをミキサーにいれる。最後にミントを乗せて終わり。アメリカ人憧れのフレッシュジュースの出来上がり。ミントはかなりヒットだったように思える。

値段的にはたいしたことはない。トマト缶、小麦粉、チーズ、卵くらいだ。あとは育てているハーブだけ。肥料をやらずに育てることができるのでお金もかからない。ただ、時間は30分程度かかるので、忙しい朝には無理かもしれない。早く起きて時間を持て余した朝なんかに、いいんじゃないでしょうか。

靴ひもが結べますか?だったら、蝶ネクタイも結べます

ボウタイ、もしくは蝶ネクタイ。結び方が分からない、という人は多いのじゃないだろうか。ネットで調べると、イラストやビデオが山ほど出てくる。しかしなんだか要領を得ない。肩も頭も痛くなってくる。

しかし、探しているうちにわかりやすいページを見つけた。ダンヒルのページ。一言「ボウタイは誰にでも結べます」と書いてある。靴ひもと同じですということだ。そう、靴ひもと同じなのだ。

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それって「蝶結びってこと?」そうボウタイは単なる蝶結びなのである。太ももにボウタイを巻いて、蝶結びにしてみた。あっさりとできた。次に首に巻いて鏡を見たら、またできなくなる。

テレビをみながらやると簡単にできた。どうやら蝶結びのやり方は頭でなく、手が覚えているらしい。不思議と意識をそらしたほうがいいのだ。


ボウタイについて
男はなぜネクタイを結ぶのか (新潮新書)によると、ボウタイはネクタイを蝶結びにしていた時代の名残で結び目の部分だけが残った形なのだそうだ。

歴史は意外と新しく、初出ははっきりとはしないものの1850年代頃だそうで、最初に流行したのは1900年頃だということだ。


この本にはチャーチル、リプトン、プッチーニがボウタイ好きとして挙げられている。それぞれにストーリーがあって、意外と面白い本だった。リプトンのボウタイは蝶の形ではなく、クローバーの形に開いている。アイルランド系の出自を現しているということだ。最初から結ばれているボウタイも売られているのだが、手結びのボウタイは、すこし崩している方が味がある。緩く結んでもほどけないのは、よいシルクを使っている手結びボウタイにしか出せない「味」なのだという。


普通のスーツにボウタイをあわせてしまうと、なんだか古めかしい感じになってしまう。最近は、意外とカジュアルでもありのようだ。

手結びのボウタイを売っている店は少ない。ブルックス・ブラザーズと、ポロ・ラルフローレンには置いてあった。だいたい7,500円から8,500円程度。この他にも「アメカジ」とか「フォーマル」のコンテクストで売られているボウタイもある。ブルックス・ブラザーズは通販でも購入可能

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